広尾プライム皮膚科 お知らせ
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美容コラム
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夏に自信を持って腕を出すために|毛孔性苔癬の原因と治し方を徹底解説
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二の腕のザラつきやぶつぶつ(毛孔性苔癬)を見て、「いつになったら治るの?」「二の腕のぶつぶつが気になって好きな服が着られない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ぶつぶつの原因をきちんと理解して、適切なアプローチを積み重ねていけば、あなたの二の腕のぶつぶつに対するお悩みが和らぐかもしれません。
今年こそ自信をもって腕を出せるように治療を始めてみませんか?
二の腕のぶつぶつの正体は、過剰なターンオーバーによって未熟な角質が剥がれ落ちず蓄積され、毛穴を塞いでしまうことで起こります。
ここでは、二の腕にできるぶつぶつの原因から、自宅で取り組めるセルフケア、美容クリニックでの専門的な治療法まで詳しく解説します。二の腕のぶつぶつを滑らかな肌に改善するための、具体的なヒントと解決策をご紹介します。
監修医師:谷 祐子先生(広尾プライム皮膚科 院長 形成外科専門医)
二の腕にできるぶつぶつの症状と原因
二の腕のぶつぶつは「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」と呼ばれる、角質が毛穴に詰まった状態である場合が多いです。他人にうつる心配のない「サメ肌」のような症状で、時には乾燥による痒みを伴うこともあります。
毛孔性苔癬の毛穴周辺ではターンオーバーが異常に早くなり、本来剥がれ落ちるべき古い角質が毛穴に過剰に溜まります。それらが出口を塞いで盛り上がることで、ぶつぶつとした見た目で、手触りはざらざらとした質感になるのが特徴です。
気になるからといってゴシゴシ洗うのは逆効果です。肌は刺激を受けると、組織を守ろうとしてさらに角質を厚くする性質があるため、自己流のケアには注意が必要です。
二の腕のぶつぶつを改善するには?
【1】市販薬によるケア
二の腕のぶつぶつのケアには、硬くなった角質を柔らかくして除去する効果のある、「尿素」や「サリチル酸」を配合したクリームがよく使われます。これらは皮膚科で処方されるほか、市販薬としても広く普及しています。乾燥による悪化を抑えるため、保湿効果のある薬も使用されます。
ここで注意したいのは、見た目が似ている「ニキビ」や「湿疹」との違いです。二の腕のぶつぶつは細菌感染や炎症が原因ではないため、ニキビ用の殺菌剤やステロイド剤(リンデロン等)を使用しても、この症状に対しての変化は期待できません。
誤った薬の使用はかえって肌トラブルを招く恐れもあります。見分けがつきにくいとお悩みの場合は、自己判断せず医師の診察を受けて、適切なケアを選択することが大切です。
【2】一般皮膚科での治療
一般皮膚科では、角質を柔軟にするサリチル酸や尿素を配合した塗り薬のほか、高い保湿力をもつヘパリン類似物質などの保湿剤を使用することが多いでしょう。
また、医師の診察のもと内側からのアプローチとして漢方薬が処方されることもあります。肌の新陳代謝をサポートする「ヨクイニン(ハトムギ)」や、巡りを整えて肌状態を健やかに保つ「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」などが一般的です。
これらは健康保険の範囲内で受けることができます。
【3】美容クリニックでの専門治療
保険適用となる一般皮膚科での治療は、金銭的負担を抑えられる点が魅力ですが、効果の現れ方には個人差があります。より短期間で確実な変化を実感したい場合には、自費診療(保険適用外)にはなりますが、美容クリニックでの治療がおすすめです。
美容皮膚科での治療方法には、いくつかの種類があります。
まずご紹介する治療は「マイクロニードル治療」です。 これは、先端についた極細針で肌の表面に目に見えない微細な穴を一時的につくり、皮膚本来の自然治癒力を高める治療方法です。表面の角質を除去しながら、肌の深部から新しい皮膚への入れ替えを促すことで、毛穴に詰まった角栓を排出し、ぶつぶつとした丘疹(きゅうしん)を効率よく減らしていきます。最新の機器では肌へのダメージが最小限に抑えらるように設計されていて、ここに美容製剤を導入することでさらに肌への効果が期待できます。
ダウンタイムや痛みはゼロではありませんが、毛孔性苔癬にお悩みの方にはとてもおすすめの治療法です。
他の治療法には「ケミカルピーリング」があります。薬剤で古い角質を剥離し、表面の代謝を整えることで新しい肌への再生をサポートする手法です。
治療に当たっては、まずあなたの症状に合わせて医師におすすめの治療法を提案してもらいましょう。痛みやダウンタイム、費用についても詳しく説明を聞き、納得してから治療を受けるようにしましょう。
二の腕のぶつぶつ治療中・治療後に意識したいこと
■治療後のアフターケア
美容クリニックでマイクロニードル治療などの施術を受けた後は、肌が新しく生まれ変わるための回復期間、いわゆるダウンタイムが必要です。この時期の肌は非常にデリケートなため、「徹底した保湿」と「紫外線対策」が欠かせません。
外出時は低刺激な日焼け止めで肌を保護し、朝晩のスキンケアではしっかりと保湿をすることを心がけましょう。また、再生の過程で皮むけが起こることがありますが、無理に剝がさず自然に剥がれ落ちるのを待つことで、2〜3週間後(個人差があります)には皮むけが収まりキレイな肌に生まれ変わっています。
施術直後は一時的な赤みが出ることもあるため、大切な予定に合わせたスケジュール調整も大切です。特に、長袖で肌を隠しやすく紫外線も少ない秋から冬にかけて治療をスタートすると、色素沈着のリスクを抑えながらスムーズにケアを進められます。
■ぶつぶつを繰り返さないための「健やかな生活習慣」
二の腕のぶつぶつを根本から整えるには、クリニックでの専門的なケアに加え、それを支える日々の生活習慣が欠かせません。
肌の新陳代謝を促す成長ホルモンは、深い眠りの間に多く分泌されます。就寝前のスマホ使用を控えるなど、リラックスできる環境を整えて、ターンオーバーを正常に導きましょう。
湯船にゆっくり浸かる入浴や適度な運動は、血行を促進して代謝を高めます。体の内側から巡りを良くすることで、肌の老廃物がスムーズに排出される状態を目指します。
ぶつぶつを潰したり、タオルで強くこすったりすることは、色素沈着や跡の原因になります。洗浄時はたっぷりの泡で包み込むように洗い、お風呂上がりはすぐに保湿する「摩擦レス」な習慣を徹底しましょう。
まとめ
二の腕のザラつきをケアする上で、市販の医薬品や日々の入浴後の保湿は、肌を健やかに保つための第一歩となります。ご自身の肌質に合った成分を選び、丁寧に潤いを与える「肌を労わる新習慣」をまずは大切にしてみてください。根気強くケアを続けることで、硬くなっていた角質が和らぎ、ぶつぶつが目立ちにくい環境が少しずつ整っていきます。
ただし、肌質やぶつぶつの状態には個人差があり、自分に最適なケアを一人で見つけるには時間がかかる場合もあります。
もし、ご自身のケアだけでは改善がみられない、より早く確実な効果を実感したいという場合は、医師にご相談ください。
専門的な二の腕ケアに関するQ&A
Q1. 夏直前に始めても間に合いますか?
A.二の腕のぶつぶつ(毛孔性苔癬・もうこうせいたいせん)の治療は、冬(秋〜冬)に施術を受けるのが最適です。夏場に比べて紫外線が弱く、施術後に肌が敏感な状態でも色素沈着などのリスクを抑えやすいためです。
Q2. 施術当日から入浴はできますか?
A.施術内容によりますが、シャワーであれば当日から可能な場合がほとんどです。ただし、肌が非常にデリケートになっているため、長湯や施術部位を擦ることは避けてください。
Q3. 日焼けしていても受けられますか?
A.強い日焼け直後や赤みがある場合は、施術による肌トラブルを避けるため、落ち着くまで延期する必要があります。治療期間中は徹底した紫外線対策が求められます。
Q4. 跡が残るような副作用はありますか?
A.一時的な赤みや乾燥は一般的ですが、稀に体質やアフターケア不足により色素沈着が起きる可能性があります。万が一異常を感じた場合は、速やかに施術を受けたクリニックに相談することが重要です。
Q5. 費用は保険適用になりますか?
A.二の腕のぶつぶつ(毛孔性苔癬)の美容目的の治療は、一般的に自由診療(保険外)となります。初診時に全体の費用目安をしっかり確認しておきましょう。