広尾プライム皮膚科 お知らせ
|
美容コラム
|
初期のたるみケア、もう迷わない!セルフケアの新常識
-
・電車でお越しの場合 JR山手線・埼京線 恵比寿駅西口徒歩5分
東京メトロ(地下鉄日比谷線)恵比寿駅1番出口徒歩6分 -
・お車でお越しの場合 恵比寿プライムスクエアタワーB1F駐車場に車寄せあり
恵比寿プライムスクエアタワーB1F駐車場をご利用下さい
●20分 400円/最大12時間 2,400円
・電車でお越しの場合
JR山手線・埼京線 恵比寿駅西口徒歩5分
東京メトロ(地下鉄日比谷線)恵比寿駅1番出口徒歩6分
・お車でお越しの場合
恵比寿プライムスクエアタワーB1F駐車場に車寄せあり
恵比寿プライムスクエアタワーB1F駐車場をご利用下さい
●20分 400円/最大12時間 2,400円
毛穴が目立つ…フェイスラインもなんだかぼやけてきた。
「そろそろ本格的なケアが必要かも…」と感じる方も多いでしょう。
初期の軽度なたるみは、日々のちょっとした習慣を見直し、正しい知識に基づいてセルフケアを継続するだけで、改善が期待できるのです。
この記事では、忙しい方でも今日からすぐに始められるセルフケア方法を、たるみのメカニズムから専門医の視点で分かりやすく解説します。
監修医師:谷 祐子先生(広尾プライム皮膚科 院長 形成外科専門医)
なぜ?初期のたるみのメカニズム
たるみは、単なる表面的な問題ではなく、皮膚の深部で複数の構造的な変化が複雑に絡み合って発生します。
特に初期のたるみは、主に以下の3つの要因が表面化し始めるサインです。
肌の弾力とハリを支える主成分であるコラーゲンやエラスチンが、加齢や最大の敵である紫外線ダメージ(光老化)によって量的に減少したり、質的に変性したりします。
これにより真皮層のクッション性が失われ、「毛穴が縦に開いて見える(しずく毛穴)、「肌がしぼんだようなハリのなさ」といった初期症状が現れます。
デスクワークなどで無表情な時間が増えると、顔の土台である表情筋が衰え、重力に逆らう力が弱まります。
表情筋も、ほかの体の筋肉と同様に加齢とともに衰えます。
筋肉が脂肪や皮膚を支えきれなくなり、フェイスラインがぼやける原因となります。
皮下脂肪の量や配置の変化、さらには塩分過多や血行不良による一時的なむくみも、たるみを加速させます。
「ほうれい線が気になりだした」「フェイスラインがぼやけてきた」と感じるのは、肌内部で構造的な変化が静かに進行している証拠です。このメカニズムを理解することが、セルフケアの精度を高める第一歩となります。
要注意!たるみを加速させるNG生活習慣5選
無意識に行っている日常の習慣こそが、知らず知らずのうちに肌の弾力性を奪い、たるみを悪化させているかもしれません。
今日から見直すべきNG習慣を美容皮膚科の視点から解説します。
① スマホ首・うつむき姿勢:
長時間スマートフォンを下向きで見る姿勢は、首の皮膚に深いシワを作り、下顎やフェイスラインに重力が集中しやすくなります。これは、二重アゴやマリオネットラインの原因になります。
② 紫外線対策の怠り:
紫外線は、真皮のコラーゲン・エラスチンを破壊する最大の光老化因子です。季節や天候に関わらず、わずかな紫外線でも蓄積すると弾力が失われます。
③ 頬杖や偏った噛み癖:
頬杖や、食事の際に片側だけで噛む癖は、顔の一部に過度な圧力をかけたり、顔の筋肉バランスを崩したりし、左右非対称のたるみを引き起こす原因になります。
④ 睡眠不足と質の低下:
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌のターンオーバーとコラーゲンの修復に不可欠です。睡眠不足は、肌の修復時間を奪い、ハリの低下につながります。
⑤ 過度なダイエットと栄養バランスの偏り:
急激な体重減少は、肌の土台となる脂肪層も減らし、皮膚が余ってたるみやすくなります。また、タンパク質やビタミン、ミネラルが不足すると、新しいコラーゲン生成がスムーズに行えません。
まずは、これらのNG習慣を一つずつ見直すことから始めましょう。
科学的根拠に基づいたスキンケア成分
毎日のスキンケアで“ハリ・うるおい・キメ”をしっかりサポートする成分は多く存在します。
こうした土台づくりを続けることで、肌がふっくらと整い、たるみが気になりにくい印象へと導きやすくなります。
以下の3つの注目成分を日々のケアに取り入れるのがおすすめです。
レチノール(ビタミンA)
肌をなめらかに整え、ハリや弾力のサポートが期待される注目成分です。初めて使用する場合は低濃度から始め、徐々に肌を慣らしていくことが大切です。
レチノール誘導体(パルミチン酸レチノールなど)から試すのもおすすめです。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、肌のうるおいやキメ、明るさを整えることに注目されている成分です。
たるみ毛穴が気になる方にも人気で、毎日のスキンケアに取り入れられることが多くなっています。
ナイアシンアミド
肌のうるおいやハリ、トーンをサポートする成分として注目されています。
バリア機能や水分保持のサポートも期待され、幅広いスキンケアに取り入れやすい成分です。
重要なのは、これらの有効成分が配合された化粧品を継続して使用することです。
小顔マッサージやスキンケアで避けるべきNG行動
美しいフェイスラインやハリのある肌を保つために、日々のマッサージやスキンケアを頑張っている方は多いですよね。
しかし、知らず知らずのうちに「やりすぎ」や「摩擦」が肌にダメージを与え、たるみやシワの原因になることもあります。
日常の何気ない習慣が、肌の弾力やハリを奪っている可能性があります。
1.強い力でのマッサージや長時間の使用はNG
コラーゲン線維を損傷し、たるみやシワを加速させます。優しい圧で短時間行うのが基本です。
2. オイルやクリームなしのマッサージは摩擦ダメージに
指やローラーが肌に引っかかり、たるみの原因に。摩擦レスが重要です。
3. クレンジング・洗顔・パッティングにも注意
ゴシゴシ擦る、化粧水を叩くなどの行為は肌トラブルやたるみを招く可能性があります。
4. 日常習慣も影響
紫外線対策の不足、猫背や頬杖、睡眠不足やストレスもたるみの原因に。生活習慣を見直すことが大切です。
5. セルフケアの限界
マッサージは血行促進やむくみ解消には効果がありますが、真皮層のコラーゲンやエラスチンの減少など、構造的なたるみの改善には限界があります。
深刻なたるみには専門医の相談がおすすめです。
まとめ
加齢に加え、長年のデスクワークや生活習慣からくる初期のたるみは、決して諦める必要はありません。
今日ご紹介したセルフケアは、どれも特別なスキルを必要としません。
大切なのは、焦らず、ご自身のペースで「小さなことから始めて、毎日続けること」です。
まずは最も簡単な第一歩として、「スマホを見る時の姿勢を意識的に変える」ことや「有効成分入りの化粧品を使う」ことを習慣にしてみましょう。
もし、セルフケアだけでは改善が見られない、より早く確実な効果を実感したいという場合は、お一人で悩まず医師にご相談ください。
たるみケアに関するQ&A
Q1. セルフケアだけで、本当にたるみは改善しますか?
A.初期のたるみであれば、毎日のスキンケアでハリやうるおいをサポートすることが可能です。
強い紫外線対策や適切な成分の導入、マッサージによる血行促進などを組み合わせることで、肌の印象を整える助けになります。
ただし、深いシワや進行したたるみには、美容医療(ハイフHIFUやヒアルロン酸注入など)が検討されることもあります。
Q2. 効果はどれくらいで実感できますか?
A.変化には段階があります。マッサージによるむくみの変化は翌朝に感じられることもあります。
化粧品で肌のハリ感やキメの印象を整えるには、肌のターンオーバー周期(約1か月〜)を目安に、まずは3か月程度継続して様子を見ることをおすすめします。
Q3. マッサージのやりすぎは肌への刺激になりませんか?
A.その通りです。強い摩擦は肌への刺激となり、シミや色素沈着といった肌ダメージを引き起こします。
必ずクリームやオイルを使用し、「優しく圧をかけて流す」を徹底してください。肌が炎症を起こしている時はお休みしましょう。
Q4. 忙しくて毎日続けられるか不安です。
A.完璧を目指す必要はありません。 「スキンケアのついでに1分だけ」「朝晩のどちらか」など、ご自身の生活リズムに合わせて無理のない範囲で取り入れることが継続のコツです。「週に3日」で良いので、習慣化を最優先にしてください。
Q5. 高価な化粧品の方が効果的なのでしょうか?
A.価格と効果は必ずしも比例しません。
大切なのは「自分の肌悩みに合った成分が、適切な濃度で安定して配合されているか」です。
高価で成分が優れていても、肌に合わない場合は赤みや乾燥など、肌トラブルの原因となることがあります。日々のケアには、自分の肌に合った製品を選ぶことがポイントです。
美容クリニックの中には、スキンケアの相談に乗ってくれるところもあります。自分で探すのが不安、たくさんあって選ぶのが難しいなど、スキンケアにお悩みがある時は美容クリニックに相談するのも一つの方法です。