広尾プライム皮膚科 お知らせ
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美容コラム
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シワは予防できる!シワの種類から対策までを解説
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東京メトロ(地下鉄日比谷線)恵比寿駅1番出口徒歩6分 -
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最近、目元や口元に小さなシワが。もしかして、これがエイジングサイン?と感じ、将来の肌に漠然とした不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、そうした不安を解消するため、シワができる根本的な原因と種類について、医師の視点から分かりやすく解説します。
正しい知識を身につけ、自信を持てる未来の肌作りを始めましょう。
自分に合ったエイジングケアが見つかるはずです。
監修医師:谷 祐子先生(広尾プライム皮膚科 院長 形成外科専門医)
まず知ろう!シワができる3つの根本原因
シワができる主な原因は、大きく分けて3つあります。
肌の水分が不足すると、表面のキメが乱れて細かなシワ(乾燥ジワ)ができやすくなります。
暖房が効いた室内や乾燥した季節はもちろん、洗顔後の無防備な肌も要注意です。
紫外線の中でもUVAは肌の奥深くにある真皮層にまで届き、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊します。
このダメージの蓄積が、深く刻まれるシワの大きな原因となります。
笑ったり、眉をひそめたり、目を細めたりする日常的な表情の繰り返しも、シワを深くする原因の一つです。
若い頃は肌の弾力で元に戻りますが、加齢とともに戻りにくくなり、表情ジワとして定着してしまいます。
これらの原因を正しく理解することで、自分に合った予防やケア方法を選びやすくなります。
あなたのシワはどのタイプ?まずは鏡でセルフチェック
シワには種類があり、それぞれ異なった原因があります。
まずは、ご自身のシワがどのタイプか鏡でチェックしてみましょう。
肌の乾燥が主な原因で、保湿ケアを徹底することで改善が期待できます。
例えば、目元の筋肉が衰えると額の筋肉でまぶたを持ち上げる動きが増え、額にシワが刻まれやすくなります。
紫外線の影響で肌のハリ・弾力が失われることが原因です。
なお、ほうれい線やマリオネットライン、ゴルゴラインなどは、シワというよりは紫外線や加齢の影響による肌のたるみによって、段差ができた状態です。
今日からできる!未来のための予防ケア
特別なケアを始める前に、まずは日々の基本的な習慣を見直しましょう。
最も重要なのは「保湿」と「紫外線対策」です。
特に乾燥が気になる部分には、美容液やアイクリームなど、ポイントでスペシャルケアを追加するのも効果的です。
日焼け止めを毎日の習慣にすることが、未来の肌への最大の投資と言えます。
シワのケアで注目のスキンケア成分
初期のシワをはじめとするエイジングケアを意識し始めたら、スキンケア製品の成分にも注目してみましょう。
医師に相談すべきシワのサイン
「セルフケアだけではなかなか改善しない」「シワがどんどん深くなっている気がする」「どのケアが自分に合っているか分からない」という場合は、一度医師に相談することをおすすめします。
美容クリニックでは、シワの種類や原因を正確に診断し、一人ひとりの肌状態に合わせた適切な治療法を提案することができます。
まとめ
シワの悩みは、正しい知識と日々の丁寧なケアで大きく変えられます。
まずは保湿と紫外線対策という基本を習慣にし、肌の状態を整えることから始めましょう。
乾燥や紫外線、表情の癖など、シワの原因を知ることで自分に合った対策が見えてきます。
セルフケアを続けても改善が見られない場合や、どのケアが最適か迷う場合は、医師に相談することをおすすめします。
よくある質問
Q1. エイジングケアは何歳から始めるべきですか?
A.明確な年齢はありませんが、肌の変化を感じ始めたらエイジングケアを始めるのがおすすめです。
予防的なケアを早期に始めることで、将来の肌悩みを軽減できます。
Q2. 高価な化粧品でないと効果はありませんか?
A.価格と効果は必ずしも比例しません。
大切なのは、ご自身の肌質や悩みに合った成分が含まれているか、そして毎日続けられる価格帯であるかです。
まずは保湿や紫外線対策といった基本を丁寧に行いましょう。
Q3. 目元のシワに特に効果的なケアはありますか?
A.目元の皮膚は非常に薄くデリケートなため、保湿が特に重要な部分です。
アイクリームなど目元専用のポイントケアアイテムを活用し、優しくなじませるように塗りましょう。
摩擦はシワの原因になるので、ゴシゴシこすらないように注意してください。
Q4. レチノールは肌への刺激が強いと聞きました。
A.はい、レチノールは人によって赤みや皮むけなどのA反応(レチノイド反応)が出ることがあります。最初は低濃度からの使用が安心です。
週に2〜3回、夜のみ使用するなど、少量・低頻度から始め、肌の様子を見ながら慣らしていくことをおすすめします。
Q5. シワ対策のために、食生活で気をつけることはありますか?
A.肌を作る基となるアミノ酸やタンパク質、抗酸化作用のあるビタミンA・C・Eをバランス良く摂ることが大切です。
緑黄色野菜や果物、良質な油(ナッツや魚など)を意識的に食事に取り入れましょう。