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トラネキサム酸

トラネキサム酸は抗プラスミン作用を持つ成分で本来は止血作用や抗炎症作用がある。さらに美白効果もあることがわかり、美容では肝斑の治療用に飲み薬として処方もされている。しみの元メラノサイト活性化因子の一つとプラスミンのはたらきをブロックする作用がある。この阻害作用によって、メラノサイト(色素細胞)の活性化を阻害し、肝斑の発生を抑えることができると考えられているからだ。

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