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セラミド

セラミドとは、角質層の細胞と細胞の間にある細胞間脂質のことで、肌の潤いを守るために大切な役割を果たしている。角質層の細胞間脂質の49%をセラミドが占めており、うるおいのベースとなっている。また、皮膚の一番外側にある物質で、バリア機能を持つ。アトピー性皮膚炎や乾燥肌で角質層が乱れると、セラミドが流れ出してし、肌荒れやカサつき、外部からの刺激で炎症を起こしやすくなる為、セラミドが皮膚のバリア機能を発揮して、外部刺激から守っている。