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ほくろ(黒子)は医学用語では色素性母斑(しきそせいぼはん)あるいは母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)と呼ばれています。
皮膚表面にメラニン色素を生成する細胞(=メラノサイト)が周囲より高い密度で集り、暗褐色または黒色の斑になり、形は半球状に隆起したものや平らなもの、毛が生えているものなど様々です。大きなものでは、先天性であることが多く、遺伝的要素も多いといわれています。比較的小さなものは後天的に発生することが多いです。
ほとんどは良性ですが、急に大きくなったり、出血したりするものは悪性の可能性がありますので、早期の診察をおすすめいたします。
皮膚にはメラノサイトというメラニン色素をつくる細胞がありますが、通常は紫外線が当たると細胞が活性化し、紫外線を吸収するためメラニン色素を作り出し、日焼けを起こします。通常はこの状態ですが、なんらかの異常でメラニン形成細胞自体が傷ついてしまいメラニンを過剰につくり出した結果ほくろになります。
擦れたり、圧迫や外傷などの外的刺激によって細胞が傷つくことがあります。刺激が続くことによって、メラノサイトというメラニン色素をつくる細胞が活性化することにより、ほくろになるといわれています。
いぼは、医学用語で、疣贅(ゆうぜい)といい、皮膚に発生する小さな突起物の事をいいます。
大きくわけて、免疫力が低下しているときなど粘膜にヒトパピローマウイルスというウイルスに感染する『ウイルス性』のものと、高齢者に多い皮膚の老化などによって出来る『老人性』のものがあります。
ヒトパピローマウイルスの感染、増殖がいぼの原因です。
いぼウイルスは皮膚表面の細かい傷から入り込み、増殖して大きくなりいぼになります。
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尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)外的刺激を受けやすい特に手足の指やひじ、ひざ、足の裏などにできるのが特徴です。最初は小さいですが、やがて大きくなっていき、表面が角化して灰白色になります。 |
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加齢とともに顔や体に出てくるいぼです。
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老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)または
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アクロコルドンまたはスキンタッグ中年以降に多く発生することが多いのですが、20歳代から徐々に発生することも少なくありません。中年以降に、首まわり、胸元、脇の下などに多くみられます。色は皮膚と同じ色か、褐色から黒色で、大きさは1~3mmで、柔らかくブツブツしています。 遺伝が原因の場合もあります。 |
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汗管腫(かんかんしゅ)目の周りに出来、白っぽいのが特徴です。原因は、エクリン真皮内汗管の細胞の増殖といわれ、遺伝的な素因も関わっています。たくさん出現したり、くっついて大きくなることがあります。思春期以降の女性に多いと言われています。 |
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稗粒腫(はいりゅうしゅ/ひりゅうしゅ)またはミリウム目の周りに出来ることが多く、白や黄色っぽい1mm程度のいぼです。たくさん出現することがあります。 |
その他に、『水いぼ(伝染性軟属腫)』や足の裏に発生する『足底疣贅(そくていゆうぜい)』、思春期頃に発生する『青年性扁平いぼ』など、いぼといっても、いくつもの種類があります。




いぼの治療は難しく、症状に応じていくつかの治療を組み合わせをしたりなど、症状の変動に合わせてその都度、最適な治療方針を立ててまいります。