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老人性色素斑

老人性色素斑とは、年齢による老化と紫外線による表皮細胞の老化が原因となり生じるシミ(色素沈着)である。正常な皮膚細胞は、シミのもととなるメラニンを1ヶ月程度で垢(あか)として落とすサイクル(ターンオーバー)を繰り返しているが、老化と紫外線によってダメージを受けた表皮細胞のサイクルが乱れ、メラニンを排出できずに溜まり色素沈着を生じたものが老人性色素斑である。時間の経過と共に、老人性いぼ(老人性疣贅〈ゆうぜい〉)も生じてくることが多い。

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