美肌・スキンケア LABO[ラボ]

2019.04.08| 注入・メソセラピー・注射 |スタッフ

気になるワキ汗・・・ピタっと止まります！！

みなさんこんにちは☆

桜も満開を迎え、春の暖かさを感じられるようになってきましたね！

暖かくなってくると気になり始めるのが「汗」と「臭い」だと思います。

みなさんはその対策をどのように行っていますか？？

【汗の種類】

汗には大きく分けて３種類あります。

①温熱性発汗

体温を調節するためにかく汗の事です。

気温が上がった時や運動した時などに、体温を下げる目的で生理現象としておこります。
この汗は体全体からかきます。

②精神性発汗

緊張したり、興奮した時、痛みを感じた時などにサッとかく汗の事です。
この汗は主に顔、手のひら、ワキの下、足の裏などの局所的な汗をかくことが多いです。

③味覚性発汗

辛いもの、酸味のあるものを食べた時にかく汗の事です。
顔面を中心に一気に発汗するのが特徴です。

【2種類の汗腺】

日常生活の様々なシーンでかく汗。
その汗はどんな所から出ているのでしょうか？

汗は体にある「汗腺」という部位から分泌され、2種類あります。

①エクリン腺

全身に分布し、産まれた直後から死ぬ直前まで活動を続けるのがエクリン腺です。

暑さやスポーツの時など汗を放出し、体の熱を下げる重要な役割があります。

エクリン腺からかく汗は基本的には透明な液体で、主成分は水ですが、塩分などのミネラル分をわずかに含み、通常は弱酸性を示します。

エクリン腺が処理しきれないほど多量に汗をかくと、アルカリ性である重炭酸イオンが増え、皮膚のアルカリ性化が進んでしまいます。
お肌がアルカリ性になると雑菌が繁殖しやすくなり、汗そのものは無臭ですが、細菌に分解されるとニオイを発生します。

②アポクリン腺

思春期から壮年期後期にしか活動せず、分布もワキの下、乳首、陰部付近に限定されているのがアポクリン腺です。

アポクリン腺から出る汗は粘り気のあるにごった液体で、代わりにタンパク質、脂質、アンモニアなどが多く含まれ、アルカリ性を示します。
栄養分がエクリン腺の汗よりも豊富で、アルカリ性であるため雑菌が繁殖しやすく、ニオイを発しやすいという特性があります。

ワキガ臭の原因となっているのもこのアポクリン腺からの汗です。

体温調節をするためにも汗をかくことは大切です。

だけど、汗じみやニオイは気になる・・・

そんな時にお勧めなのが“ボトックス注射”です。

【ボトックス注射とは】

ボツリヌストキシンを気になる部位に直接注入することで、汗腺(アポクリン腺・エクリン腺)を支配している神経に働きかけワキの下をはじめ、手のひらや足の裏の汗を抑えることが可能です。
手術を行うことなく、注射だけで汗の量を減らし、気になる汗じみやニオイも解消します。
ボツリヌストキシンの効果が持続している間は、どんなに汗が出やすい状況下でも汗がピタッと抑えられているため、汗のことを気にする必要がなくなります。

精神的にも楽になり、いつも清潔でサラサラの状態で日常生活を快適にお過ごしいただけます。