通常、火傷や切り傷,手術の後などにできる傷跡は、増殖力が旺盛な肉芽組織が欠損した組織を補うように増殖し、繊維化しますが(これを瘢痕(はんこん)といいます)、その瘢痕組織が過剰に増殖して、隆起したものをケロイドといいます。
また、ケロイドには、外傷によるものだけでなく、特発的に発症する場合もあります。
ケロイドの別の言い方としては、色、形が似ていることから、蟹足のような腫、蟹足腫(かいそくしゆ)とも呼ばれます。
治療法としては、色や状態により、赤い色に反応するVビームレーザー(余剰な毛細血管を破壊する際によく使われる)や、水分に反応するCO2レーザー(盛り上がった水分を多く含む組織の蒸散)など、再発という面で指示されるメスを使わないものが採用されています。




