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多汗症 ボトックス

【多汗症】

多汗症そのものの意味は、発汗の量が異常に多い症状のこと指すため、臭いよりも発汗の量を気にする症状に対して使われることが多い。

発汗の場所(局所性なのか、全身性なのか)や分泌の仕方(エクリン汗腺からなのか、アポクリン汗腺からなのか)によっては、わきが(腋臭症)のように臭気を伴う症状を引き起こす。



<局所性の多汗症の代表的な部位とそのよび方>
 手のひら  手掌(シュショウ)多汗症
 足の裏  足蹠(ソクセキ)多汗症
 腋(わき)の下  腋窩(エキカ)多汗症
 手のひらと足の裏  手掌足蹠(シュショウソクセキ)多汗症

美容皮膚科による多汗症の治療では、

  • ボトックス注入 : 筋肉収縮を抑えることによる多汗の抑制
  • レーザー脱毛 : 毛穴の破壊による腋臭の軽減

といった抑制・軽減を目的とした方法が一般的で、わきが(腋臭症)治療で必要とする汗腺の除去手術などの外科的な施術は、対象外である場合が多い。


【ボトックス】

ボトックスは、ラテン語の腸詰(ソーセージ)の菌を語源にもつボツリヌス菌が生み出す毒素を精製した薬剤の商品名。ボトックス ”BOTOX” は、米国アラガン社の登録商標である。

ボツリヌス菌製剤は、以下のようにアラガン社(http://www.allergan.com)の ”BOTOX” 以外にもあるが、これらアラガン社以外の製剤をボトックスと称するのは誤りであり、仕入れコストの低い非アラガン社製の製剤を故意に「ボトックス」と表するのは、詐欺的行為ということになる。

ボツリヌス菌製剤であるが、ボツリヌス菌毒素が、神経伝達に関係する物質の動きを阻害する(筋肉の動きが制限される)ことがわかり、その製剤は、眼瞼痙攣,顔面痙攣の治療に使われていたが、美容目的で利用されるようになり、いち早く普及した米国アラガン社のBOTOXが広く知られるようになった。

美容目的では、額や眉間の皺(しわ)の治療がよく知られている。
不要な筋肉の動きを止めつつ、お気に入りの表情をつくりだすには、1回の注入では難しい場合もあるので、信頼のおける医師と十分な意思疎通をはかる必要がある。




その他参考情報

多汗症 エクリン汗腺

多汗症 アポクリン汗腺

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多汗症 ボトックス

多汗症 レーザー脱毛