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Vビーム

【Vビーム】
キャンデラ社(米国マサチューセッツ州ウェイランド)の波長595nmの色素レーザーを用いたレーザー治療機。
このレーザーは、赤い色に吸収される特性があるため、赤アザ、赤ら顔など、毛細血管をターゲットとした治療に使用されることが多い。

candela(カンデラ)は、国際単位系で光度に用いられる単位のこと。



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1.レーザー

レーザー(laser)とは、light amplification by stimulated emission of radiation の頭文字をとった単語。 自然光(太陽から届く電磁波)のようにいろいろな波長が混じった光ではなく、波長が一定で位相が揃った光のこと。減衰・拡散しのしにくさや単波長の光がもつ性質を利用して、光通信、金属切断、医療などに利用されている。


2.赤ら顔

赤ら顔は、本来、日焼けや酒焼けで赤みを帯びた顔といった意味で用いられることが多い言葉であるが、美容皮膚科では、 「あざ」や「にきび」、「炎症」など、他の症状との区別もあり、毛細血管を原因とした赤みを帯びた顔に対して用いられる 場合が多く、「毛細血管拡張」と同義的に使われる場合も多い。

美容皮膚科では、Vビームレーザーによる治療がよく知られているが、毛細血管の状態に応じて、各種のレーザー治療機を使い分けた治療が行われている。


3.皮膚科

皮膚およびその付属機関の疾患を扱う医学の中のひとつの科目

<関連団体>
社団法人日本皮膚科学会(http://www.dermatol.or.jp/

美容皮膚科の治療は、レーザー治療など医師の個人輸入扱いで導入された機器、薬剤によるものも多く、また、美容目的の治療は保険適用外となるため、教育機関による確立した医師向けのガイドラインが存在しないため、個々の診療所のノウハウに基づいて診療される場合が多い。


4.にきび跡

にきびができた後、元の状態に治らず、凸凹、色素沈着となってしまった状態。にきびができた後、症状が悪化(下図参照)し、赤にきび、化膿にきびとなってしまった場合に、跡・痕が残る可能性が高くなる。

<症状悪化のプロセス>

肌状態 正常(1)正常な肌状態
毛穴のつまりがなく、肌の表面に皮脂が分泌される。
白にきび初期(2)白にきび(初期)
古い角質や汚れが毛穴を塞ぎ、分泌口が狭くなり、皮脂がツマリはじめる。
白にきび(3)白にきび
左図は、皮脂が盛り上がって表皮からその頭が見える状態。毛穴のなかでアクネ菌が増殖。

黒にきび(4)黒にきび
毛穴先端部分が酸化して、黒ずんで見える状態。アクネ菌はさらに増殖。
赤にきび(5)赤にきび
炎症を起こし、皮膚表面が赤くなる。放置しておいても、きれいに治りにくい状態。
化膿にきび(6)化膿にきび
アクネ菌が全体に繁殖し、膿をもった状態。さらに悪化すると、にきび跡になることがある。



5.単純性血管腫

赤あざ,ポートワイン母斑,ポートワイン血管腫とも言われる。皮膚の血管の異常増殖によるあざ。

赤く見える原因は、ヘモグロビンによるものとされ、美容皮膚科では、このヘモグロビンに反応するレーザーを使い、ヘモグロビンと一緒に異常繁殖した血管を破壊・死滅させ代謝により、赤みを消す(薄くしていく)という治療が行われている。 


6.あざ

あざは、医学用語で、母斑といわれる皮膚組織の色や形の先天的な異常を示す際の総称(あざ・ほくろなど)のひとつとされる。

太田母斑(青あざ)、血管腫(赤あざ)、扁平母斑(茶あざ)、色素性母斑(黒あざ)などがある。

美容皮膚科クリニックでは、症状に応じて、QスイッチYAGレーザー、Vビームレーザー、ルビーレーザー、フラッシュランプ光など数種類のレーザーを駆使した治療が行われている。


レーザー治療は、同じようなすべての症状に万能というわけではないので、原因・症状とレーザーの選択、照射後の反応の見極めなどが重要となる。


7.毛細血管拡張

毛細血管とは、細胞との物質交換のために、無数に枝別けれした毛管、毛細管とも呼ばれる細い血管のことで、動脈と静脈をつなぐ位置づけにある血管である。

毛細血管拡張は、毛細血管がうっ血など何らかの原因で拡張し、皮膚組織の浅い部分に存在する血液量が増え、赤く見える症状に用いられる。




その他参考情報

Vビーム レーザー

赤ら顔 Vビーム

Vビーム 皮膚科

にきび跡 Vビーム

単純性血管腫 Vビーム

あざ Vビーム

Vビーム 毛細血管拡張