フォトフェイシャル
【フォトフェイシャル】ルミナス社の開発したIPL(Intense Pulsed Light)という光を発する美容向け光治療機『ナチュライト』を使用した施術の名称。
ルミナス社の機械を使った場合のみに用いる固有の名称で、
- フォトフェイシャル
- Photo Facial
- IPL
IPLは、レーザー光と異なるということであるが、効果(光の強さ)とダメージのトレードオフの関係など、美容皮膚科の現場運用においては、レーザー治療機と変わらない扱いとなっている場合が多い。
美容皮膚科クリニックでは、シミ・ソバカスの治療に使用される場合が多い。
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1.レーザー
レーザー(laser)とは、light amplification by stimulated emission of radiation の頭文字をとった言葉で、自然光(太陽から届く電磁波)のようにいろいろな波長が混じり合った光ではなく、波長が一定で位相が揃った光のこと。
減衰・拡散しのしにくさや単波長の光がもつ性質を利用して、光通信、金属切断、医療などに利用されている。
美容皮膚科の領域では、このレーザーの特長を活かし、皮膚の特定の層や色の組織だけにレーザー光エネルギーが集中するよう制御し、治療に用いている。
レーザーの発振・増幅器は、特定のレーザー光を発光するように設計されているため、治療範囲を広げるには、複数のレーザー機が必要となり、クリニックにとって、設備負担の大きな治療ともいえる。
2.フォトフェイシャルの効果
フォトフェイシャルの効果とダメージは、トレードオフの関係があるため、出力設定の見極めが重要なポイントとなっている。フォトフェイシャル後の日常生活の影響に対する許容度や可能な施術回数などは、個々人によって違うので、医師との意思疎通も重要なポイントとなる。
3.皮膚科
皮膚およびその付属機関の疾患を扱う医学の中のひとつの科目。
美容皮膚科の治療は、レーザー治療など医師の個人輸入扱いで導入された機器、薬剤によるものも多く、また、美容目的の治療は保険適用外となるため、教育機関による確立した医師向けのガイドラインが存在しないため、個々の診療所のノウハウに基づいて診療される場合が多い。
4.体験
体験とは、実際に自分自身で経験することであるが、最近、「体験型商品」という言葉も聞かれるようになった。
自動車の試乗やスポーツクラブの無料体験などが有名であるが、美容皮膚科クリニックにおいても、無料ではないが近づけるアプローチとして、体験目的の料金設定を設けている施設が多く見られるようになった。
美容皮膚科クリニックの治療メニューは、効果(薬剤やレーザー光の強さ)とリスク回避のバランスから、5回程度で一定の効果が出るようなメニューが多いため、体験による効果だけで判断するのが難しい側面がある。
5.フォトフェイシャル・アクネス
主にシミ・ソバカス向けの治療で大ヒットとなったルミネス社の商標登録名で、機械名:ナチュライト(NatuLight),施術名:フォトフェイシャル(Photofacial)と比べ、にきび治療向けの機械名:クリアライト(ClearLite)、施術名:フォトフェイシャル・アクネス(Photofacial Acnes) は、 紹介例が少なめとなっている。
フォトフェイシャル・アクネスについては、ルミナス社のホームページにも、情報が掲載されていない状況となっている。
6.東京
東京の都心部、特にターミナルとなる駅周辺においては、美容皮膚科と言われる診療メニューを提供するクリニックが10以上あることも珍しくなく、他院との差別化に鎬(しのぎ)を削っている状況となっている。
特に女性の活動エリアとして人気のある青山、表参道、恵比寿、銀座などは、その傾向がより顕著と言える。
7.IPL
ルミナス社の開発したIPL(Intense Pulsed Light)というフラッシュランプ光のことで、560〜1200nmの範囲の波長をもつ。
単波長のレーザー光が局所的な治療に使用されることが多いのに対して、広域な波長をもつIPLタイプの光を用いた治療は、顔全体といったような広範囲に使用される場合が多く、この点をポイントとすると比較しやすい。
8.RF(フォトRF)
シネロン社のレーザー治療機オーロラは、IPL光に加えて、RF(Radio Frequency、高周波と訳されることが多い)のエネルギーも一緒に出力することを特長としている。
RFは、光よりも波長が長いため、皮膚のより深いところにエネルギーを到達させやすい特性があることを利用し、
そのエネルギーによる刺激により、コラーゲン生成を促進させ、小じわやたるみを解消、はりのある肌にするというアプローチが、IPLにプラスされるRFの特長と言われている。
9.エステ
フォトフェイシャルは、ルミナス社の開発したIPL光治療機を使用した施術に限定した登録商標名であり、
施術で用いるルミナス社の治療機は、医療機関のみでの使用に限定されている。
エステティックサロンで行う光治療器を用いたスキンケアは、フォトフェイシャルではないため、ルミナス社は注意を促している。
