はり
【はり】はり(張り)は、字のとおり引っ張られている状態のことを意味するが、美容皮膚科で皮膚・肌に関して用いる場合は、引っ張られている状態というよりも、たるんでいない状態、つまり、弾力を保ちつつ引き締まった感じを指す場合に使われるが多い。
肌の「はり」の保持に重要な皮膚構成物質としては、コラーゲンやエラスチンがよく知られているが、美容皮膚科における治療では、このコラーゲンやエラスチンの生成を促進させる治療として、レーザー光、IPL光、高周波の照射による治療がよく行われている。
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1.コラーゲン
皮膚、腱、骨、軟骨などの細胞間に存在する物質で、繊維状で水に溶けにくい性質を持つタンパク質の一種。コラーゲンは、年齢とともに、生成されにくくなり、それに伴い、水分保持に重要なヒアルロン酸との結合力も低下するとされている。
2.エラスチン
コラーゲンなどと同じように細胞間物質を構成する物質で、 弾性に富んだ性質を持つタンパク質の一種。コラーゲンと同様に年齢とともに、生成されにくくなり、それに伴い肌の弾力が減少するとされている。
3.ヒアルロン酸
多糖類のひとつ。
皮膚,臍帯(さいたい),関節液などに多くみられ、主に動物体内の器官を結合する組織の細胞間物質に重要な役目(保湿・弾性・コラーゲン線維間の充填など)を果たす成分。
関節軟骨部分では、タンパク質と結合し、摩擦などから軟骨を守り、機能を維持するための役割を果たしている。 また、優れた保水力を持つという特長もある。
このような性質から、関節炎などの治療薬や化粧品の保湿成分、美容医療分野では、皮下に注入することよる若返り治療(皺を目立たせなくする)などに利用されている。
若返りのための皮下注入に用いるヒアルロン酸としては、スウェーデンのQ-MED社製がよく知られている。
