シミ
【シミ,しみ】色や香り,それを発する液体などが染み込むこと。または、それによって生じた汚れ。
肌に限定した場合、肌にある色素班のこと。色素班がある肌をシミ肌、しみ肌ということもある。
シミの原因については、『ホルモンバランスの乱れ』と『肌の老化』に大別される場合が多い。
色素班の言い方としては、以下のような名称がある。
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
そばかす状の小斑型と、大型班(大型の色素斑)とがある。
肝斑(かんぱん)
妊娠、婦人科疾患、ホルモンバランスの崩れ、精神的ストレスにより、主に目の下から頬にかけて左右対称に茶色の境界のはっきりしたシミ。
炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)
にきび、けが、やけど、湿疹などの炎症が治癒した後に生じる茶色い色素沈着。
雀卵斑 (じゃくらんはん)
ソバカス、そばかす。針頭大から釘頭大までの類円形の小色素斑。色素斑の表面はなめらかで、淡褐色から黒褐色をしている。
扁平母斑(へんぺいぼはん)
生まれつきある茶色いあざ。皮膚面に鮮明な褐色から淡褐色の色素斑(あざ)があり、表皮の色素(メラニン)が増加している。
後天性真皮メラノサイトーシス(こうてんせいしんぴめらのさいとーしす)
太田母斑と言われる。両頬、鼻のふち、額の外側などに出来やすい茶色や、やや黒っぽいアザ。成人後にあらわれ、濃くなっていくことが多い。
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1.シミ対策
ホルモンバランスの乱れや肌の老化の原因として考えられる以下の項目から肌を守ることが有効となる。
紫外線
皮膚にあるメラノサイトが刺激され、しみの原因になるメラニンが増加する。若い時は活発な新陳代謝と共にメラニンもなくなりますが、中年以降になると残ったメラニンが細胞中に沈着してシミになりやすい。
精神的ストレス
脳下垂体から分泌されるメラニン細胞刺激ホルモンは、イライラなどの精神的ストレスの影響をとても受けやすい。
ホルモンバランス
内分泌の失調により、ホルモンバランスを崩しますと、黄体ホルモンなどがメラノサイトを刺激し、メラニンを増加させる。 妊娠もメラニン増加の原因になることがある。
体質・食生活
カフェインなどの神経を刺激する物質が含まれます食品を摂りつづけますと、しみの原因であるメラニンを増加させる要因となることがある。
2.そばかす
主に顔にできる針頭大から釘頭大までの類円形の小色素斑。色素斑の表面はなめらかで、淡褐色から黒褐色をしている。遺伝的要素が強く、色白の人にできやすい。鼻を中心に両頬にできやすく、紫外線を浴びることにより濃くなる。
3.治療
病気・疾患を治すこと。
<シミの治療>色素班を取り除く方法により、いくつかの方法があり、医療機関では、 外用薬(レチノイン酸,ハイドロキノン)の塗布、ピーリング、レーザー治療(IPL,YAG,ルビー,CO2レーザー)などがよく知られている。
4.顔
美容皮膚科が行う診療で、もっとも多い部位。素肌の状態で診療を行うため、洗顔、化粧を行うための快適な設備もクリニック選びのポイントとなっている。
5.レーザー
レーザー(laser)とは、light amplification by stimulated emission of radiation の頭文字をとった単語。 自然光(太陽から届く電磁波)のようにいろいろな波長が混じった光ではなく、波長が一定で位相が揃った光のこと。減衰・拡散しのしにくさや単波長の光がもつ性質を利用して、光通信、金属切断、医療などに利用されている。
6.皮膚科
皮膚およびその付属機関の疾患を扱う医学の中のひとつの科目
<関連団体>社団法人日本皮膚科学会(http://www.dermatol.or.jp/)
7.レーザー治療
美容皮膚科の領域では、レーザーの特長である単波長、減衰・拡散のしにくさ、という性質を活かし、皮膚の特定の層や色の組織だけにレーザー光エネルギーが集中するよう制御し、治療に用いている。
レーザーの発振・増幅器は、特定のレーザー光を発光するように設計されているため、治療範囲を広げるには、複数のレーザー機が必要となり、クリニックにとって、設備負担の大きな治療ともいえる。
8.背中
背中は、顔と同様に皮脂の分泌が活発な部位であるため、美容皮膚科クリニックでは、にきび治療など、顔と共通の治療メニューが意外と多い。
9.肌
皮膚が眼に見えない部分、層の深い部分も含めた範囲を指すのに対して、肌は眼に見える部分、表面的な範囲を指すことが多い表現。
10.美白
美しい白く透き通る肌にすること。皮膚のメラニン色素を減らす、または、抑制することにより美しい白い肌にすること。ホワイトニング。
11.予防
予防とは、「災害が発生しないように注意し、未然に防ぐこと」という意味であるので、体の災害が病気であるから、ケガの予防という表現に違和感はないが、災害ではない自然現象である老化に対して、老化予防という表現は違和感のある表現と考えられる。
そこで、若返りを目的にした美容医療でよく使われれるアンチエイジングは、老化に対して抵抗するという意味から、抗老化という言葉が使われている。
12.美容
顔や体つき、容姿を美しくすること。
13.シミ取り
美容皮膚科クリニックで行うシミ取り治療は、ピーリングなど外用薬の塗布により新陳代謝を促しメラニンをなくす方法と、レーザーによりピンスポットでメラニン色素のある組織を消滅させる方法とに大別される。
14.しわ
たるんだり、縮んだりすることにより、表面に筋状の起伏、筋目が出来た状態。
美容皮膚科クリニックの肌のしわ取り治療は、しわの窪み部分への注入、しわをつくる筋肉の動きの制限、レーザーのよる刺激によるコラーゲン生成の促進などに大別される。
15.老人性
老人性と名のつく、皮膚疾患としては、老人性色素班、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)などがある。疣贅とは、イボの医学用語。
16.ソバカス
ソバカスのことを医学用語で、雀卵班(じゃくらんはん)という。
針頭大から釘頭大までの類円形の小色素斑。色素斑の表面はなめらかで、淡褐色から黒褐色をしている。
